「水分ケア」にオススメのツボは?

「水分ケア」にオススメのツボは?

この記事の監修

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獣医師・鍼灸師
表参道アニマルケア・サロン フローラ 院長
中桐由貴(なかぎりゆき)獣医師

梅雨に愛犬・愛猫が体調を崩しやすい理由

梅雨は湿度が高く、気圧の変化も大きい季節です。
体内に余分な水分が溜まりやすく、体のバランスが崩れやすくなります。
その影響で、愛犬・愛猫もなんとなく元気がない…と感じることが増える時期です。

東洋医学でいう「湿」とは?

東洋医学では、梅雨のようなジメジメした環境は「湿(しつ)」という性質として捉えられます。
「湿」は体の中に溜まると、巡りを滞らせ、さまざまな不調の原因になると考えられています。
特に消化器系に影響を与えやすく、体が重だるく感じたり、食欲が低下したりすることがあります。

水分バランスが乱れているサイン

体に余分な水分が溜まると、以下のような変化が見られることがあります。
日常の様子をやさしく観察してみましょう。

だるさ・元気がない

いつもより動きが鈍く、ゴロゴロしている時間が増える。

消化不良

下痢気味になったり、食欲が落ちたりする。

体の重さ

なんとなく体が重そうで、散歩や遊びに消極的になる。

梅雨の養生ポイント「余分な水分をためない」

梅雨時期の体調管理で大切なのは、体の中の余分な水分を溜め込まないこと。
「気」の巡りを整えることで、水分代謝のバランスも整いやすくなります。
スキンシップを兼ねたやさしいマッサージで、無理なくケアしていきましょう。

「水分ケア」に効果的なツボ|曲池(きょくち)

今回ご紹介するのは、湿気を取り除く働きがあるとされるツボ「曲池(きょくち)」です。
曲池は前肢にあるツボで、肘を曲げたときにできるしわの外側に位置しています。

「曲池」は万能のツボとも言われ、さまざまな働きが期待されています。

  • 体表の邪気を払う
  • 免疫力・自己治癒力のサポート
  • 体内の余分な熱を冷ます
  • 体内の湿気を取り除く
  • 消化器の不調のサポート
  • 頭痛や肩・腕の不快感のケア

愛犬・愛猫へのやさしいマッサージ方法

  • 肘を手のひらでやさしく包み込みます。
  • 親指で肘の骨の位置を確認します。
  • 曲池周辺を、ぐりぐりと円を描くように刺激します。

― マッサージのポイント ―

  • 心地よさを大切に: 愛犬・愛猫がリラックスできる強さで行いましょう。
  • 完璧を目指さない: ツボの位置が多少ずれても問題ありません。
  • 周辺ケアでOK: ツボ周辺をやさしくマッサージするだけでも効果が期待できます。

梅雨のリラックスタイムに、スキンシップとして取り入れてみてくださいね。

皮膚に傷や炎症がある場合や、嫌がる場合は無理に行わないでください。
体調に不安がある場合は、早めに動物病院へご相談ください。

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